有酸素運動・無酸素運動とは?種類やダイエットにおける役割の違い

2017年4月28日

ダイエットにおいて運動は定番の方法ですが、運動は有酸素運動と無酸素運動の2種類に分類されるのをご存じでしょうか?

そしてそれぞれの運動には全く異なる役割があり、どちらもダイエットにおいて重要です。

今回はこれら有酸素運動と無酸素運動の種類や役割の違いなどについて詳しく説明していきます。

やせこちゃん。
今日は有酸素運動と無酸素運動について勉強していこうか。

よろしくお願いします。

やせこちゃんは有酸素運動と無酸素運動がそれぞれどんなものか分かるかな?

有酸素運動はダイエット特集とかでよく聞きますね。
「脂肪燃焼に良い運動」って。
なんとなく有酸素運動はダイエットに効果的で無酸素運動よりも優れた運動なんだなって思っています。

なるほど。
確かにダイエットでよく使われる文言だね。
でも、実際には有酸素運動も無酸素運動もダイエットでは重要な運動なんだ。

へー、そうなんですか。
ところで、具体的に有酸素運動・無酸素運動ってどんな運動なんですか?

うん、まずそこからだね。

有酸素運動・無酸素運動の種類や違い

具体的に種目を見ていくと、有酸素運動ウォーキングジョギング自転車水泳階段昇降運動などが代表的だね。
無酸素運動全力疾走腕立て伏せスクワット腹筋ダンベル運動ベンチプレスなどだ。

何となく有酸素運動と無酸素運動の違いは分かったかな?

えーと、無酸素運動はきつい運動ばかりですね。
イラストの人の顔も有酸素運動は楽しそうなのに、無酸素運動は汗をかいたり口を開いたりして辛そうです。

そうだね(笑)
正確に言うと、長時間続けられる運動有酸素運動で、すぐに息が上がる瞬発的な運動無酸素運動なんだ。

なんかイメージとは逆でした。
無酸素運動は酸素を使わないから楽な運動なのかなって。

無酸素運動は酸素を使わないんじゃなくて、酸素を使えないほど激しい運動なんだ。

酸素が使えないんですか?

もっというと、運動の際にエネルギーがどのように生産されるかというのが違うんだ。
酸素を使って脂肪を燃やせば長期的にエネルギーが生み出せて長持ちするんだけど、急に大きなエネルギーを生み出すことはできない。

へー、無酸素運動は酸素が使えないってそういうことなんですねぇ。
じゃあ、無酸素運動はどうやってエネルギーを作っているんですか?

筋肉中にはグリコーゲンっていう糖質が蓄えられているんだけど、それを使うことで大きなエネルギーをすぐに生み出すことができるんだ。
これらについて下にまとめてみたよ。

運動におけるエネルギー供給の違い
  • 有酸素運動:酸素を使って脂肪を燃やすことでエネルギーが作られる。ゆるやかだが長時間の供給が可能。
  • 無酸素運動:筋肉中に蓄えられているグリコーゲン(糖質)が使われる。すぐに大きなエネルギーが取り出せるが、長時間供給することはできない。

ダイエットにおけるそれぞれの役割

じゃあ次はダイエットにおける有酸素運動と無酸素運動の役割を見ていこうか。

1.有酸素運動の役割

まずは有酸素運動についてだけど、これはどんな役割があると思う?

うーん、酸素を使って脂肪を燃やしてエネルギーを作るということだったので、脂肪がよく落ちんるんじゃないですか?

うん、たしかに「有酸素運動は脂肪が燃えるからダイエットに効果的」 ってよく言われているね。
実際に雑誌やダイエットのサイトとかには大体そんな風に書かれているのを見かけると思う。

じゃあ正解ですか?

半分正解、半分間違いってところかな。

えー、有酸素運動って脂肪が燃えるんじゃないんですか?

それはそうなんだけど、有酸素運動がダイエットに効果的なのは脂肪からエネルギーを取り出すからではないんだ。
じゃあ無酸素運動の場合は糖質が消費するだけだから、どれだけやっても脂肪は減らないということなのかな?

うーん、そう言われると違和感がありますねぇ。
無酸素運動でもカロリーを消費するんだったらその分痩せそうです。

そうだよね。
実は体内の糖質と脂肪っていうのはお互いに補い合っているから、糖質が使われても結果的に脂肪の減少に繋がるんだ。

つまり、無酸素運動でも脂肪は減るってことですね。
じゃあ、有酸素運動って何が良いんですか?

よし、本題に入ろう。
ダイエットにおいて有酸素運動はどんな利点があるのかというと、「長時間続けることができ、結果的にエネルギー(カロリー)を多く消費することができる」という点だ。

そうなんですか。
でも、きつい無酸素運動の方がエネルギーを使いそうですけど違うんですか?

瞬間的には確かに無酸素運動の方が消費カロリーは大きい。
けど、無酸素運動はそれを続けられないからまともにカロリーは消費できないんだ。 

なるほど、消費カロリーを多くできるのが有酸素運動ってことですね。

2.無酸素運動の役割

じゃあ無酸素運動の利点ってなんですか?

ダイエットにおける無酸素運動の利点は「筋肉の減少を抑えることができる」という点だ。

 ん?どういうことですか?

無酸素運動って言い換えれば筋トレのことだからね。
脂肪よりも筋肉への関与の方が主になるんだ。

筋トレなら「筋肉が増える」じゃないんですか? 

これはよく誤解されがちだけど、ダイエット中はどれだけ筋トレをしても筋肉はほぼ増えることはないんだ。
筋肉を増やすには十分量の栄養が必要で、少なくとも消費カロリー以上に摂取カロリーを増やさないといけないからね。

でも、「筋肉を増やしたら基礎代謝が増えるから、筋トレはダイエットに効果的」って雑誌とかダイエットのサイトとかでよく見かけますよ。
これはデマ情報ってことですか?

別の機会で詳しく説明しようと思うけど、それはデマだね。
筋肉が増えないんだから基礎代謝が増えることもない。
ただ、ダイエット中の筋トレは筋肉の増強効果はないけど、筋肉の減少を抑える効果は十分に見込めるんだ。

うーん、それって重要なんですか?

通常、カロリー管理をして痩せたとしても、筋トレをしないと筋肉が結構落ちてしまうんだ。
筋肉って脂肪よりも燃費が悪くて維持するのにエネルギーがいるからね。

摂取カロリーが不足している状態だからカロリーを一杯使ってしまう筋肉が優先して落ちてしまうってことですか?

そうだね。
でも筋トレで筋肉に負荷をかけていたら体が筋肉は必要だと思うから落ちにくくなるんだ。

なるほど。
けど男性ならダイエット中の筋トレは大事かもしれませんが、私みたいな女性としては筋肉が落ちてもかまわないと思うんですけど・・・。

そう思う女性は多いよね。
だけど、スラッと引き締まったスタイルにするには筋肉は必要なんだ。
それに筋肉が落ちにくいってことは、筋肉が落ちない代わりに脂肪が余計に落ちやすいってことにも繋がるよね。

つまり結局は脂肪が落ちやすくなり、理想の体型に繋がるってことですか!
そう考えると無酸素運動って重要ですね!! 

まとめ

最後に今回話した有酸素運動と無酸素運動についての内容をまとめると以下の通りだ。 

 有酸素運動無酸素運動
特徴長時間続けられるすぐに力尽きる(数秒~数十秒)
種目ウォーキング、ジョギング、自転車、階段昇降、水泳全力疾走、腕立て伏せ、腹筋、スクワットなどの筋トレ
主なエネルギー源脂肪糖質
ダイエットにおける役割カロリー消費を増やすダイエット中の筋肉低下の抑制

今回けっこう深いところまで説明したから、有酸素運動と無酸素運動についてだいぶ理解が深まったんじゃないかな。

はい、今まで何となく「有酸素運動=ダイエットに効果的な運動」っていうイメージしかなかったんですが、無酸素運動も有酸素運動に負けないくらい大事だってわかりました。

それは良かった。 

ただ、今度は有酸素運動や無酸素運動の取り組み方や、具体的に種類ごとにどんなメリットがあるのかとかが知りたいです。

そのあたりもおいおい説明していくから楽しみにしていてね。

運動

Posted by hiro


PAGE TOP